代官山 蔦屋書店コンシェルジュ通信Vol.32
キッズコンシェルジュ山脇陽子さんインタビュー後編・爽涼祭告知
代官山 蔦屋書店人文
2024.08.23
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夏の終わりを告げるツクツクボウシの鳴き声も聞こえてきました。夏休みもあとわずかとなってきました。好評のコンシェルジュインタビュー、今回は代官山 蔦屋書店のキッズコンシェルジュの山脇陽子さんにお話の後編です。(前編はこちら)子育て時代の絵本との出会い、「本を手渡す大人」となった代官山 蔦屋書店に来てからのお話などを伺っています。他に、今週末開催の爽涼祭のご案内など盛りだくさんでお届けいたします。
子育て中に再び出会った絵本
山脇:その後大学院に行き、単位習得後、結婚し新婚時代は京都に2年間暮らしました。嫁入り道具?に新編国歌大観全10巻はじめスライド式本棚ぎっしり研究書を携えていきました。修論を書き上げ卒業したあともしばらく京都暮らしだったため、関西大学や立命館大学の授業を聴講しながら研究を続けていました。
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- 文学コンシェルジュから絵本のコンシェルジュへ
- 代官山 蔦屋書店がオープンして
- キッズ、絵本のコンシェルジュとして
- こどもは未来である 感性を育む
- おすすめの絵本・児童書
- 今週末は爽涼祭へ 8月24日(土)・25日(日)開催
- 【第283回】間室道子の本棚 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』ブレイディみかこ/新潮文庫
- ポッドキャスト「代官山ブックトラック」
- 8月~9月イベント情報
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